海の日の6/21、能登島の海が見える民家にてお話会を開催いたしました。
今回は辻和美さんをゲストにお招きして、ガラス作家としての経歴や活動、金沢で行われている生活工芸の活動についてお話して頂きました。
アメリカでガラスを学ばれたという辻さん。時々アメリカンな口調が飛び出したり、そうかと思うと乙女チックだったりと、いろんな側面を見せてくれ、ガラスに詳しいヒトもそうでない人も引き込んでしまうお話でした。
辻さんというヒトが、金沢にいて、そこから全国にガラス作家として、また生活工芸の発信者として存在している事が、とても誇り高く、素敵に思えました。
辻さんやその廻りにあるモノやヒト。そこに見えたのは志しの高い思想。
今回、私達が得れたもの。それはその高い志しをもつ事と、それを伝えていく事。
そう、のての志しも高く、そしてそれを人々に伝えていける様、次に繋げていきたいと思っています。
今回聞き手を務めたのは、のとじま手まつりの実行委員であり、ガラス作家の有永浩太さん。
現在金沢卯辰山工芸工房の専門員を務めています。
ちなみに辻さんは第一回の専門員だったという事です。
お話会は第一部と第二部に分かれて行いました。
休憩タイムには、七尾市内にあるICOU特製のビネガードリンクとスイーツを用意しました。
ドリンクは梅とブルーベリーが入ったもの。
そしてスイーツは、七尾一本杉の鳥居醤油の醤油が入ったプリンの上に、能登島高農園のサツマイモクリームがのったものでした。