のて活動

奈良雄一さん/移り住んだひと

奈良雄一さん/能登デザイン室

2006年、能登島に移住。
デザインの仕事をする傍ら、能登島に根ざした暮らしを営む。
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島暮らしを始めた時期ときっかけ

ー能登島へ移住した年齢と移住歴を教えてください。
 移住時年齢:29歳
 2006年移住


ー能登島移住の決め手は何でしたか?
 能登島の自然と住む人の暮らしが織りなす豊かな風景をみてここに住みたいと思いました。


ー能登島を拠点に生活をはじめてよかったこと大変なことは?
 良かったこと: 四季折々美味しいものがいっぱい
 大変なこと: 住み初めの頃、島のじいちゃんばあちゃんが話している言葉が全く分からなくて
ここは外国かと思いました。今は半分くらいは分かるようになりました。



住居について

ー移住してからの家暦を教えてください。
 えの目での借り家暮らし7年
(能登カフェに来てくれていた親切な大家さんより紹介)
 昨年末、曲に住居兼事務所が完成し入居


ー何人暮らしですか?
 妻と子供2人の4人暮らしです。


ー現在の家の暮らしはいかがですか?
 最高。初めての自分の家ができて満足中です。

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奥さんのちえさんと2人のお子さんと  



食について

ー田畑はありますか?
 田んぼ一反借りており、畑は家の敷地内にあります。


ー食材はどうしていますか?
 主に島の外のスーパーに買い出しに行きます。
 たまに野菜や魚をばあちゃんに頂いたりもします。
 お米は自家米。


ー能登島にきてよく食べるようになったものはありますか?
 旬の野菜、旬の魚


ー驚いたお裾分けは?
 生きてるたこ、タンク一杯の魚(べっと)、80cmくらいのシイラ三匹


ー魚、さばけるのですね。
 島のキャンプ場のおじさんや大家さんに教えてもらいました。

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ある日の夕食は頂いた貝を使ったボンゴレ



コミュニティについて

ー能登島では色々な会がありますが、どんな会にはいっていますか(それはどんなことしている会?)
 ・のとじま手まつり実行委員会
  クラフトマーケットの企画運営、他イベント、情報発信の企画運営
 ・薪人の会(能登島ではありませんが)
  薪ストーブ、薪ボイラーの燃料となる薪を年間を通してせっせと集めています。



島での仕事

ー能登島で仕事をする時に不安はありませんでしたか?
 何かしら仕事(専門外の仕事も含めて)はあるだろうと楽観視していました。
 とりあえずやれることは何でもしようと思いました。


ーはじめの頃していた仕事は?
 農作業のバイトの他、webサイトを通じて受注頂いたDTPの仕事など


ー能登島で作ったこだわりの一品は?
 家、ハザ干しのお米

ーこだわりどころは?
 家:地元の材料、職人さんの技術で作った家
 お米:天然乾燥

ー現在はどんなお仕事をされていますか?
 地元の素材や職人さんの技術を活かすことができる商品開発や建築の設計の仕事を主にしています。

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奈良さんがデザインした時計や陶器の土鍋など



島での過ごし方

ー島での至福のときは?
 夕暮れにたき火をする時
 薪で焚いた風呂に入る時
 ストーブで火遊びする時


ー好きな景色を教えて下さい。
 自宅の窓から祖母が浦の岬を望む景色

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事務所兼自宅から祖母ヶ浦を望む。


ー好きな言葉は?
 のて


ー最後に、奈良さんに一日の流れを伺いました。

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奈良雄一さん 能登デザイン室
1977年東京生まれ。1999年横浜国立大学建設学科卒業。2000年渡伊。ヴェネツィアでガラス工房、建築事務所勤務を経てデザイン活動を始める。2006年ヴェネツィア建築大学卒業。旅行で訪れた能登の自然と生活の豊かさに触れて帰国を決意。能登島に移住する。2007年能登デザイン室を設立。ローカルな素材や技術を学んで活かし、日々の暮らしを豊かにするデザインを心がけている。デザイン活動の傍ら不耕起地の田んぼを借りて米づくりも行なっている。能登デザイン室webサイトwww.notodesign.jp